動画

ごまのお風呂

2005.06.13

 ごまちゃんのお風呂シーンを撮影 しました

 


写真

歴史編 

私は小さい頃からの猫好きではありませんでした。
生まれ育った家が、ずっと、アパートやマンションで、動物を飼えなかったことと、私の母親が、動物があまり好きじゃなかった事に因る物だと思います。

そして、だんなちゃんと知り合い、ここの家に出入りするようになり、初めて猫の存在が、身近に感じられるようになりました。
とは言っても、動物に慣れていない私には、この家にいた、2匹の猫たちには、ちょっとおっかなびっくりでしたが。。。(今の私からは考えられないけど!)

 

とらきち(♂)
彼は、この家に出入りしていた野良猫が生んだそうです。

 

まだら(♀)〈愛称まーちゃん〉
生後半年ぐらいの頃、迷い込んできたそうです。
 

この2匹は、とっても仲良しでした。


私とだんなちゃんは、結婚当初は、アパート暮らしをしていました。
あと2ヶ月ほどで赤ちゃんが生まれるという頃、だんなちゃんの草ソフトボールの練習に、くっついてきていた私は、子猫の鳴き声を感じて、あたりを探しました。
すると、そこに、真っ白のとても小さな子猫がよたよたと歩いていたのです。

「かわいい〜♪ こんなにちっちゃいよ!!」 
私は子猫をさわるのは初めてでした。
「どうする〜? 置いてっちゃうの? アパートじゃ飼えないよね? もうすぐ赤ちゃんも生まれるし・・・」
「連れて帰ろうか?」
「えっ?? いいの? だいじょうぶなの?」
「大丈夫だよ、コッソリ飼おう! 子供生まれて、飼えなくなったら、実家に連れてけばいいよ。」

私達は、子猫を連れ帰り、猫缶やら、トイレの砂やらを買いました。
小さな洗面器が、子猫のベッドでした。

そして、2ヶ月ほどたった頃、私達に、無事に男の子が誕生して
(長男・樹)、子猫はだんなちゃん実家の猫となりました。 その前に、何度も連れて行っていたので、他の2匹とも、なんとかやっていけそうでした。
まあちゃんは、チャミーのことが大嫌いでしたが。。。
 

チャミー(漢字で書くと茶耳)
耳だけが茶色い、水色の目の男の子
 

成長と共にだんだん茶色味が増してきました

 

人なつっこくて、かわいいヤツでした。しっぽが短くてバカ殿のちょんまげみたい。
 

チャミーが来て2年ほどのうちに、とらきちが行方不明(たぶん事故?)、後を追うように、まーちゃんが病死してしまいました。

それから、間もなく、裏庭には、また野良猫(老猫)が現れるようになりました。
遠慮がちに、網戸から家の中を覗き込んでいた猫は、いつしか、家へ入ることを許可されて・・・(笑)。

その頃、私達にも、待望の女の子
(長女・花)が誕生しました。
 

ライオン(愛称ライちゃん)
これが、その老猫(♂)です。たぶん雑種ですが、長毛種で由緒正しい血筋かも?
 

そして、花が2歳になる頃、私達家族は、猫とじじばばが暮らすこの家に、めでたく同居(?)と相成りました。

そんなある日、中学生の女の子が、「この子猫飼ってもらえませんか?」 と、かわいい三毛猫を連れて、玄関の前に立っていました。 そして、家族がまた増えました。
 

三花(みか)ちゃん 三毛猫のと女の子なので花ちゃんとおんなじから命名しました
 

うちに来てから、あっという間に家族のアイドル。 幼い花は、ずっと追いかけ回してはむぎゅっと捕まえて、すごいかわいがりようです。 そんな三花ちゃんが、ある日突然いなくなってしまいました。 家を出て、いつものように、中学校の裏庭で遊んでいたのですが、それっきり帰ってきませんでした。 今はどうしているのでしょうか?
優しい人にかわいがられて暮らしているのならいいのだけど。。。生きていたら、もうおばあちゃんです。

そして、三花がいなくなり、うちには、以前のように、おとぼけチャミーと、ライおじいちゃんだけになりました。
ちょうどその頃、ご近所の猫好きなお宅の、親戚で猫かあさんが出産したらしいとのこと。
ご近所さんは、三花ちゃんがいなくなったのを知っていて、「子猫を1匹貰ってくれるか?」 と、言ってきました。
「どうする?貰う?」の問いかけに、反対した家族は誰もいませんでした(笑)。

「黒い虎猫なんだけど、お腹が白いのと、白くないのはどっちがいいか?」 と、聞かれていたので、白い方がいいということになりました。 ちょうど、夏休みで、全員で旅行に行く事になっていたので、帰宅後に貰う事を決めました。 そして子猫がやってくる当日、家族はみんなソワソワ・・・。
おばばが、花を連れて、ご近所までお迎えに行きました。
 

アムちゃん、長毛種の男の子です。 かあさん猫は長毛じゃないそうです。 
ちなみにご近所さん宅にお姉ちゃん猫(三毛猫)がいます。
 

アムamu、そうです。 知る人ぞ知る(?)私のメールアドレスは、このアムちゃんの名前からとったのです。
アムは、みんなの愛情に包まれて、すくすくと成長しました。 特に、花は、片時もアムを離さずに、遊んでいました。 その甲斐あってか、アムは人見知りをしない、誰にもかわいがられる猫になりました。
 

こんな風に、2歳の花のおもちゃにされて。。。
 

チャミーも、りっぱなまねき猫じゃなく、おまぬけ猫に成長しました。
 

長毛くんは、すぐに汚れるので、お風呂に入らなくちゃ。。。(猫はみんなお風呂嫌い)
 

そんな頃、裏の空き地(現在はマンション)で、ライちゃんが、黒白の子猫をいじめているのを何度も見かけました。 よく見るといじめているのではなくて、まとわりつく子猫を、追い払っているようでした。 それでも、子猫は、ライちゃんから離れようとせずに、横たわるライちゃんの、おっぱいに吸い付いていました。(注・ライちゃんは♂です) どうやら、すっかり、母親だと思い込んでいるみたいでした。 それでも、人間にはおびえているようで、近づくと、さっと逃げてしまうような子猫でした。

それが、ある日、ライちゃんにくっついて、家に上がり込んでいるではありませんか!!
あの臆病な子猫がです。 ライちゃんから離れずに、一緒に猫穴
(注・うちには猫のための出入り口が、開けてあります)から、入ってきたようです。
 

ニセ親子のライちゃんとクロちゃん(♀)
 

このクロちゃんは、とにかくライちゃん命で、人間に懐くことを完全に拒否していました。 ライちゃんが亡くなるその日までは。。。 
ライちゃんがいなくなり、行き場のなくなったクロも、観念したのか、徐々に、おばばにだけは心を開いていきました。 でも、なぜか、アムはこのクロのことが大嫌いで、側に近づくだけで、威嚇していました。 アムは、どっちかというと、自分を人間だと思い込んでいるフシがあり
(ホントか??)、人間は大好きでしたが、猫は嫌いでした。

そんな感じで、しばらくの間は、チャミー、アム、クロの3匹の時代が続きます。
 

冬場は長毛が見事。でも、冬のお風呂はかわいそうなので、ちょっとキタナイです
おまけにアムは目つきが悪いです(笑)。
 

おまぬけ全開チャミー
 

あまり仲が良くなかった2匹
 

食事中はいつも一緒にいたアム
 

人間の食べ物は、塩分とか糖分とかが多いし(基本的に猫には不要らしい)、多くのタンパク質を必要としている猫には、食べさせてはいけません。 でも、でも、わかっているけど、おねだりされるとつい。。。あの頃は、よくない飼い主でした。 そもそも、動物嫌いな人は、こんなところに猫がいるなんて、(不衛生で)耐えられないのだろうな? といつも思っていました。
 

花に抱かれて
 

たぶん、これが最後の写真かもしれません。(写真の整理が苦手なのでよくわかりませんが。。。)
花が4年生の夏のある日、アムは、天国へ行きました。 ごはんが全然食べられなくなり、病院へ毎日通い、栄養剤の注射をしたり、流動食を胃に直接流し込んだりしたのですが、アムの体力は限界だったようです。
もっと早くに、気付いてあげて、もっと早くに対処してあげられたら・・・・・と思うこともありました。

出入り自由で、猫を、複数頭飼っていると、誰がどのぐらいごはんを食べているのか? 排泄はちゃんとしているのか? 等々、管理しきれないんです。 なんて言い訳ですが。。。 でも、うちの環境じゃ、完全室内飼いは、無理(昔から、出入り自由で飼っていましたから)。 交通事故も心配ですね。
 

それから1年後チャミーも天国へ行き、うちにいる猫はクロ1匹になりました。
 

この2匹は仲良しで、いつも一緒に遊んだりしていました。 前にも書いたように、アムは猫嫌いなので(笑)、猫同士遊んだり、グルーミングしあったり、ということがなかったんです。
それから、しばらくの間は、クロだけの時代が。。。

家族みんなでかわいがっていたのですが、猫にかかる費用(ごはん、病院など)は、全部おばばが、負担してくれていたため、自然と主導権(猫に関する)もおばばがもっていました。
そして、「もうクロが最後だよ。今から子猫を飼っても、自分が歳とったら、ごはんも買えなくなるから」と、常々、言っていました。

私も、どーしても、猫と暮らしたいというわけではなかったので、「それでいいや・・・」ぐらいに思っていたんです。 そして、2003年の夏、私の気持ちを変えさせる出来事が!!!

そうです。ごまちゃんとくるみちゃんが、我が家にやってきたのです!
 

というわけで、歴史編を終わりにします

 

くるみ・ごま・クロ編

 

 

 

 

 

 

 

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